冷凍1種(第一種冷凍機械責任者)に科目免除を使って、受験申し込みをしました。これで11月の本試験では、法令1科目だけの受験になります。
講習修了証
上の写真は、郵送されてきた講習修了証です。検定試験合格証ではなくて、講習修了証と呼ばれているようです。講習後に行われる検定試験も簡単ではありませんが、あくまで講習を修了した証明ということみたいです。
左上の「第28東…」というのが、修了番号です。平成28年度に東京で講習を受講したということでしょう。この番号を使うと、本試験申し込み時に科目免除を受けられます。
修了証は永遠に有効です。もし今年度の本試験で法令を落としても、来年も科目免除を使って法令だけの1科目受験ができるようです。修了証をなくさなければの話ですが…管理人は、資格の免状を失くした前科があり、怪しいところです。
まぁ、修了証をなくしても、講習修了番号が分かればセーフかもしれません。
講習修了番号はデジタルでも控えておくと良いかもしれません。
検定合格率と難易度
冷凍機械責任者の便利な講習制度。
しかし、講習後に行われる検定試験に合格しなくてはなりません。講習で検定に出題されそうな部分を教えてもらえますが、それでも半分くらいの人は不合格になるようです。
冷凍1種の検定合格率は、5割程度。
冷凍2種の検定合格率は、6割~7割程度。
冷凍3種の検定合格率は、7割~8割程度。
受験年度によって、10%ほど前後するようですが、だいたい上記のような合格率です。合格率が5割を軽く超える資格試験は、まじめに勉強すればほとんどの人が合格できる難易度です。
3種も2種も1種も、検定試験はそれほど難しくありません。
講習ありと講習なしの冷凍試験の難易度を比較してみます。
冷凍1種(免除なし) ★★★★★★☆☆☆☆ (6/10 普通上位)
冷凍2種(免除なし) ★★★★★☆☆☆☆☆ (5/10 普通中位)
冷凍3種(免除なし) ★★★★☆☆☆☆☆☆ (4/10 普通下位)
冷凍1種(講習あり) ★★★★☆☆☆☆☆☆ (4/10 普通下位)
冷凍2種(講習あり) ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3/10 やや易)
冷凍3種(講習あり) ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2/10 易しい)
講習を受講する余裕がある人は、受講するなら2種か1種がおすすめです。
ただ、計算が苦手な人は、冷凍1種の検定には合格しにくいです。2種にも計算はありますが、計算ができなくても2種は合格できます。
計算と言っても、難しい微分積分ではなく、連立方程式を自由に使いこなせればOKです。
科目免除での受験申し込みもオンラインで可能
科目免除を使って冷凍試験に申し込む時も、オンラインから申込みできます。管理人は、あわてて受験申請書を取り寄せようとしました。てっきり、講習修了証のコピーが必要なのかと思いましたが、講習修了番号が分かればいいようです。
そんなことはどうでもいいから、早くクレジットカードでの受験料支払いを可能に(ry
最後に
これで冷凍機械責任者の講習に関する記事は終わりです。講習を使って、冷凍機械責任者を受験してみようと思う方の参考になれば幸いです。
冷凍講習や検定試験の記事は以下になります。

