冷凍機械責任者の講習受講体験記

平成28年度の第一種冷凍機械責任者の講習を受講してきました。冷凍は3種→2種と講習なしで合格しました。冷凍機械の講習を一度は体験しようと考えての受講です。平日3日間連続での開催でしたが、会場はほぼ満員でした。

冷凍機械責任者の東京講習会の注意事項。

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超都心部の東京会場

冷凍機械責任者の東京講習実施会場の入り口。

高圧ガス保安協会では、多くの資格の講習を実施しています。講習会場は固定ではなく、いろいろな会場を使っているみたいです。東京開催の冷凍2種と冷凍1種の講習に関しては、日本労働組合総連合会館で開催されることが多いようです。

連合会館は千代田区の超都心部でした。3日間の講習を受講するにあたって、会場の近くのホテルに2泊3日で泊まりました。

管理人は田舎育ちというほどではありませんが、会場周辺のにぎやかさには驚きました。昼飯を食べるのにも、ビジネスマンが多くて一苦労でした。店はたくさんあるのですが、平日の昼時ともなるとそれ以上に人が多いですね。

狭い講習会場

一等地の会場なので狭いのかな~と覚悟していましたが、思ったよりは広かったです。

冷凍機械責任者講習東京会場の場内風景。とにかく人口密度が高い。

しかし、会場の広さ以上に受講人数も多かったです。250名超の受講者が上の写真の長机にすし詰め状態での受講です。しかも、95%以上は男性でした。

暑苦しい…

お前が言うなって感じでしょうか(笑)

おっさんが多いだろうと思っていましたが、意外に若い男性が多かったです。業者の若手社員が多いのかなと感じました。平日3日間の講習で料金もお高いので、会社命令で受講している人が多かったのかもしれません。

ちなみに講習料金が高いだけあってか出席率は非常に高かったです。

とにかく長机の端をキープ!!

狭い講習会場で座る場所は長机です。座る場所は指定ではなくて早いもの順でした。何度かある休憩時間やトイレに行く時などは、長机の端に座っていると非常に快適です。

連合会館に関しては、朝8時半に会場が開きます。8時半前に会場に到着すれば、朝の席取り合戦に参加できます。管理人は、気合いで長机の端を3日間キープし続けました(笑)。

講習に必要なテキスト

講習に絶対に必要なテキストは、冷凍受験テキストだけです。法令のテキストも必要だと言われて用意しましたが、一度も開きませんでした。講習では法令のテキストも使うのですが、管理人が不真面目なだけです。

会場でもテキストが販売されていますので、事前に用意するのは冷凍受験テキストだけで大丈夫だと思います。2種と1種では上級冷凍受験テキストです。

冷凍受験テキストに関しては、必ず最新版を用意しましょう。3種の講習に関しては、初級冷凍受験テキストになります。

これらの最新のテキストを、講習の種類に合わせて1冊用意するだけで良いと思います。他のテキストも必要だと感じたら、会場で購入しても間に合います。

会場で購入したもの

会場では、冷凍講習の検定の過去問を3回分購入しました。1回分200円です。ネット上でも購入できますが、会場で購入すれば送料がかかりません。過去問を見ると、検定も簡単ではないと感じました。検定の過去問は購入すべきかなと思いました。

第一種冷凍機械講習の過去の検定問題。一年分が200円で販売されていた。

冷凍2種と1種の講習と3種の講習では、実施団体が違うようです。3種では、第三種冷凍機械責任者試験問題と解説という書籍のなかに検定の過去問がのっているそうです(東京都限定かも)。実際には講師の話をしっかり聞けば、3種では検定の過去問は必要ないかもしれません。

講習の内容

講習の内容は講師によります。講師は、検定に出そうな問題が分かっているようです。検定に出そうな部分を細かく教えてくれる講師もいれば、普通に講義をするだけの講師もいます。

法令の講習はどうでもいいのですが、保安管理と学識は講師によるところが大きいです。今回の冷凍1種の講習では、保安管理と学識で検定に出そうな部分を細かく教えてくれました。冷凍受験テキストの該当する部分に赤線を引いておきました。

大事な個所に赤線を引いた上級冷凍受験テキスト。

最新の冷凍受験テキストが必要な理由がこれです。講師が教えてくれる検定に出そうな部分は、最新の冷凍受験テキストがもとになります。会場でも冷凍受験テキストは購入できますが、初日は混雑が予想されるので事前に用意するべきだと思います。

まれに出題されるところをほとんど教えてくれない講師もいるようです。

出題されるところを教えてくれても、自主学習は必須だと感じました。特に1種の学識の計算問題は、出題部分を教えてくれるだけではどうにもなりません。自分で手を動かして勉強する以外の選択肢はなさそうです。

冷凍1種の講習の難易度

冷凍1種の講習の難易度はかなり高いです。なにも知識がない状態で1種の講習を受講するのは厳しいかもしれません。p-h線図(モリエル線図)がある程度読めないと、学識は厳しい印象を受けました。

p-h線図がある程度理解できていなければ、冷凍3種や2種の合格者でも1種検定の学識で苦労すると思います。管理人は2種を講習なしで合格しましたが、それでも1種の検定の勉強に苦戦しています。1種は学識の計算問題が難しいと感じています。

初心者でもしっかり検定の対策をすれば、2種の講習なら突破できると思います。2種の講習を受講したわけではありませんが、2種は学識も暗記要素が多いのでどうにかなると思います。もちろん、講師が出題されそうな部分を教えてくれる前提での話です。

要領の良い人や試験慣れしている人なら、講習経由でいきなり一冷を受験するのもアリだと思います。講習経由なら検定試験もそこまで難しくないです。

初心者が講習経由で一冷を狙う場合は、講習前に予備知識を頭に入れておく必要があります。トコトンわかりやすい冷凍機械責任者試験は、冷凍の基礎を学ぶ参考書としておすすめです。学識の対策として冷凍の計算の参考書にも目を通しておく必要があるかもしれません。

冷凍の参考書は選択肢が少ないです。

一冷の検定は、基礎を理解していればそこまで難しくない印象です。

最後に

冷凍機械責任者の講習は、普通の会社員では日程的に受講しづらいかもしれません。管理人もなんとか休みをもらって受講したので、検定は絶対に合格したいところです。

冷凍1種も講習経由なら簡単かなと思ったのですが、計算問題があるのでそこまで簡単ではない印象です。冷凍2種や3種の講習なら暗記メインです。講師が出題されそうな部分を教えてくれれば、かなり簡単になると思います。

最近の冷凍機械責任者試験は難化傾向にあります。講習を利用してみるのも良い選択肢だとあらためて強く感じました。

講習後の検定試験の記事は以下になります。

一冷検定試験受験記【第1種冷凍機械講習技術検定試験】
第1種冷凍機械講習(一冷)の技術検定試験を受験してきました。ほとんど勉強せずに受験しました。昨年受験した二冷の知識をベースに...
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