本日、平成27年度の冷凍2種試験に申し込みました。注文した電気書院の過去問も自宅に届いたので、本日から少しずつ勉強しています。
冷凍機械責任者という資格は、古めかしく取っつきにくい資格だとあらためて感じます。もう少し協会には頑張って欲しいところです。
クレジットカードで受験料が支払えない
冷凍2種の申込みをして驚いたのが、受験料をクレジットカードで支払えないこと。受験者数が1万名くらいと少ないエネルギー管理士でもクレジットカードで支払えました。
冷凍機械責任者の資格は、3種だけでも受験者数が1万名近くいます。それなのに銀行振り込みのみで、申込みページもあまり整備されていない印象を受けました。
今はホームページは綺麗になりましたが、支払いにクレカが使えないのは相変わらずのようです。銀行振込オンリー…使いづらいことこの上ないです。
過去問
本日自宅に注文していた冷凍2種の過去問が届きました。少し勉強してみましたが、やはり使いにくいです。冷凍3種の受験時も、勉強しにくい資格だと感じていた記憶があります。
あれから3年経った平成27年度でも、やはり何も変わっていませんでした。
答えが見える過去問
冷凍試験の過去問を購入しようと思うと、電気書院の模範回答集になるかと思います。その電気書院の過去問が非常に使いにくい。問題を解いてる最中に答えが見えてしまうのです。
資格試験の勉強では、過去問を解くという勉強が必須です。その過去問自体が非常に勉強しにくいです。同じ電気書院でも電験3種の過去問は、問題と答えが別ページに載っています。同じ出版社なのになぜここまで違うのでしょうか。
令和2年現在、過去問題集がどのような構成になっているかは分かりません。都内の大型書店でくらいしか確認の方法がないと思います。
ホント、どうしようもない資格です。
過去問の答えを隠す
電験寺さんが過去問の答えの箇所にふせんを貼っていました。私も真似してふせんを貼ってみました。それでも答えが透けて見えます。これが100円ショップのふせんの限界か…
ふせんを1枚ではなく、2枚はってみました。そうすると過去問の答えが見えなくなりました。今はその形で勉強をしています。
勉強方針
冷凍3種を受験した3年前と比べてみても、使える冷凍の参考書は発行されていないようです。資格自体が廃れてきている印象なので、当然でしょうか。
冷凍試験も過去問を勉強して、分からない箇所をネットや参考書で調べるという勉強法しかなさそうです。この資格に関しては、あまりネットにも情報が転がっていませんね。
現状では、Echoland-plusさんくらいしか情報がありません。
最後に
冷凍2種の勉強を開始してみて、3種の知識をかなり忘れてることに気付きました。冷凍サイクルもあやふやな状態です。今年の試験の難易度が下がれば合格できるかもしれませんが、去年のように難しいままだと不合格かもしれません。
結論から言いますと、一応合格するにはしました。

冷凍試験の受験者数はビルメンブーム(?)の影響で順調に増えていました。令和に入ってからは、受験者数が減っています。まぁ、受験しにくい資格なので当然でしょう。
もう少し受験環境や参考書の出版社が頑張ってくれないと、この資格の先はないと思います。良い資格なので頑張って欲しいところです。