エネルギー管理士に合格したはいいが実務証明をどうするか

平成28年度のエネルギー管理士試験電気分野に無事合格しました。エネルギー管理士試験は、合格しただけだと資格にはなりません。別に資格自体は必要ないのですが…どうすべきかな。

平成28年度のエネルギー管理士試験

平成28年度のエネルギー管理士試験は、例年より難しかったと思います。全体の合格率が20%くらいでした。例年より少し低いです。

数年前からエネルギー管理士の公式統計は、熱分野と電気分野が合わさったものになってしまいました。熱分野と電気分野は、かなり難易度が違う時があります。昔みたいに、別々に公式統計を出して欲しいところです。

理系人として生きたいブログさんの記事によると、電気分野の合格率が19%程度、熱分野が21%程度だそうです

電気分野は、合格率が15%くらいの年度もあることを考えると、やや難しかったというレベルでしょう。熱分野も合格率が20%を切る年度もあるので、こちらも電気分野と同じく、やや難しかったというレベルでしょうか?

平成28年度は、例年と違う傾向の問題も出題されていました。エネルギー管理士試験も、電験3種と同じように難化していくのかもしれません。

受験を考えている方は、早めに受験した方が得策だと思います。

封筒が届くかはがきが届くか

エネルギー管理士は、合格すると封筒が届きます。不合格だと、ハガキが届きます。

エネルギー管理士合格証明書が入った封筒。

管理人の自宅にも、はがき組より少し遅れて簡易書留で封筒が届きました。封筒の中には、案内書、エネルギー管理士試験合格証、そしてエネルギー使用合理化実務従事証明書などが入っていました。

エネルギー管理士試験合格証。これだけではまだ資格にならない。

エネルギー使用合理化実務証明書。これを提出することで、エネルギー管理士の資格が取得できる。

エネルギー管理士は、合格しただけだと資格になりません。

賞状も、「資格証」ではなくて、「合格証」になっています。上の実務証明書に必要事項を記入して、偉い人の印鑑をもらって初めて資格へと進化します。

そして、管理人の場合、エネルギー管理士を「資格」にするのが、意外とハードルが高いかもしれません。

問題のエネルギー使用合理化実務従事証明書

管理人は、エネルギー管理士の資格自体は必要ありません。ただ、せっかく合格したので、後進のためにも、「合格」から「資格」にするというプロセスを踏んでみようと思います。

あまり詳しく書けませんが、管理人はかなり難しい状況です。

まず、印鑑をもらうって…誰の印鑑をもらえばいいんだよ!自社工場とかなら簡単でしょうが、委託になると少し複雑になりそうです。

施設のオーナーの印鑑だと、自分の場合、まず印鑑をもらえそうにありません。公共施設なので、トップは県知事や市長になってしまいます。

次に、エネルギー使用の合理化の実務って…普段は、ほとんど雑用とルーチンしかしてねぇし(笑)。ここは、ブログで鍛えた作文力の出番かもしれません。

こんな状態でも、資格になるかどうか試してみます。体を張った実験です。まず、省エネルギーセンターに電話してみようと思います。

最後に

なんとなくエネルギー管理士に合格しました。管理人の場合、試験の本番は合格後になるかもしれません。ダメもとで実務証明書を書いてみようと思います。

どうやら、エネルギー管理士は試験に合格すれば資格にするのは簡単なようです。以下は、エネルギー管理士の資格を取得した際の記事です。

【実務証明】エネルギー管理士免状を無事取得しました
エネルギー管理士の免状が自宅に届きました。 試験合格後は実務証明が不安でしたが、無事免状を取得できました。この記事では、私のエネルギー管理士の免状取得の体験談を可能な限り書いていきたいと思います。 エネルギー管理士に合格した時は、どのように...
タイトルとURLをコピーしました