ビルメンを目指しての職業訓練~授業スケジュール~

職業訓練の授業は学科によって大きく違います。就職活動の際、企業からは目に見える結果を要求されるので、必然的に分かりやすい結果である資格の勉強がメインです。この記事では、電気系やビルメン系の訓練校のスケジュールを分かる範囲で紹介していきます。

職業訓練校の工具。工具は使うが基本は資格の勉強がメインになる。

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管理人が通った職業訓練校の授業スケジュール

管理人は、1年制の電気系の職業訓練校に通いました。登校日はカレンダー通りで、夏休みと冬休みが数週間ずつありました。授業は基本的に午前が座学で午後が実技でした。

第二種電気工事士や第一種電気工事士の実技試験対策も午後の実技の時間に入ります。そうなると本当に純粋な実技の時間は非常に少ないです。

1年中資格の勉強をしているイメージです。半年間のビルメン科になると、もっと資格優先の授業スケジュールで実技はほとんどないそうです。

資格試験優先の授業スケジュール

授業スケジュールは資格の受験が優先です。電気工事士の筆記試験が近ければ、電気工事士の勉強。電気工事士の実技試験が近ければ、午前の学科の時間も実技試験の練習でした。

消防設備士の試験が近ければ、午後の実技の時間も消防設備の工事の実習をしたりしました。消防設備士は筆記と実技という試験科目がありますが、筆記が選択式で実技は記述式という違いだけです。

それでも私が通った訓練校では、簡単な消防設備の工事実習を消防設備士の試験前に実施しました。確かに実物の感知器などを見ることで試験の際イメージはしやすくなります。

半年間のビルメン系の職業訓練になると実技の授業はほとんどないそうです。私が聞いた訓練校の話では、第2種電気工事士の実技試験対策とビルクリーニングの実技講習を1週間した以外は、全て資格試験の勉強を座学でしていたそうです。

資格受験スケジュール

資格優先の授業スケジュールなので、電気系やビルメン系の職業訓練校は資格受験のスケジュールありきです。

私が通った1年制の電気系職業訓練校の資格受験

参考に私が通った職業訓練校の資格受験スケジュールを紹介します。

4月に入学してまず最初にやることは、強制的に第二種電気工事士の申込みをさせられました。授業では、6月の電工2種の筆記試験対策がメインです。その後7月の電工2種の実技試験対策と続きます。

夏休みを挟んで10月の第一種電気工事士の筆記試験対策です。そして12月の電工1種の実技試験対策です。それが終わると最後に年明けに受験する消防設備士甲種4類の試験対策をです。

強制受験させられるのは、電工2種、電工1種、消防設備士甲4の3種類の資格だけでした。

ビルメンではなく、電気工事関係の仕事につく若い人が多い学科だったのでこのようなスケジュールになっています。「ビル管理を目指す人は自分で資格を受験してください。」と入学してすぐに言われました。

午前中の座学で熱源系の資格(ボイラーや冷凍)のための勉強は、週に1回程度ありました。週に1回だけ外部講師が来て、熱源、配管、建築設備の勉強を教えてくれました。ボイラーや冷凍の資格の勉強ではなく、下のテキストに沿った勉強でした。

半年間のビルメン系の職業訓練校の資格受験

私の知人が最近半年間のビルメン系の職業訓練校に通いました。詳しい資格受験スケジュールまでは聞けませんでしたが、半年間で5個の資格の勉強をしたそうです。

第2種電気工事士、危険物乙4、2級ボイラー、冷凍3種、消防設備士乙4の5種類です。私が通った1年制の電気系では1年間で3個の資格受験でしたが、半年間のビルメン系の職業訓練校は、半年間で多数の資格の勉強をするようです。

電気系の学科に通ってビルメンを目指すと、独学で資格の勉強をすることになります。半年間のビルメン系の学科に通うと、訓練校で強制的に多数の資格の勉強をさせられるようです。

どちらにしても訓練校の授業だけでは全ての資格に合格するのは難しいです。ビルメンを目指して職業訓練に通うなら自主学習は必須だと思います。訓練校によっては、放課後に訓練生が残って自主学習しているところもあるそうです。

最後に

ビルメンを目指して職業訓練校に通うと、資格の勉強がメインになります。そんなの自分でも出来るよ!と言う人もいるかと思います。しかし、訓練校で同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨すれば勉強もはかどり、継続しやすいです。

自分ではやる気を継続できなくても、職業訓練校という環境の力を借りればそれも可能になる場合も多いです。ビルメンになりたいけど、資格の勉強が続かない or 一歩が踏み出せないという人は、職業訓練校に通ってみてはいかがでしょうか。

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