消防設備士甲4の製図問題にトレーシングペーパーを使おう

管理人は勉強する際、たまにトレーシングペーパーを使います。

トレーシングペーパーとはトレースする紙、つまりしき写しをする紙です。消防設備士の製図問題では、トレーシングペーパーを使った勉強法が非常に効果的だと思います。

トレーシングペーパー

トレーシングペーパー。店で売ってるものはA4サイズのものが多い。

トレーシングペーパーは文房具店や少し大き目の100円ショップで買えます。ただ、お店には、A4サイズのものしか置いていないかもしれません。消防設備士の製図問題に限って言えば、B5サイズの方が使いやすいと思います。


サイズを気にしないのであれば、一番安いのは100円ショップで購入する方法でしょう。

マスキングテープでトレーシングペーパーを貼り付ける

まず、トレーシングペーパーを製図問題の図に貼りつけます。

消防設備士甲種4類の製図問題にトレーシングペーパーをマスキングテープで貼ってみた。

この際使用するテープは、何でもいいわけではありません。貼ったりはがしたりしやすいマスキングテープを使います。マスキングテープも100円ショップで購入できます。ただ、お店で売られているものは、絵柄がついている商品が多いです。

管理人は、ホームセンターで100円未満の無地のマスキングテープを購入しました。

マスキングテープ。店で売ってるものは柄がついてるものが多い。

無地のマスキングテープは、ネットからでも送料込みで100円程度で購入できるようです。と思ったら、修正されていました。送料込みで100円じゃ利益でないですよねー。ネットで買う場合は、参考書やトレーシングペーパーと一緒に買うのが良いかもしれません。


マスキングテープならば、簡単に貼ったりはがしたりできるので便利です。一番安いものは、ホームセンターなどで購入できる100円未満のマスキングテープだと思います。

製図問題を実際に解いてみる

製図問題をトレーシングペーパーを使って解きます。管理人は製図問題を解く際、まず図の四隅の角を2か所だけ書き写します(※下図の赤丸を参照)。こうすることで後で答え合わせがしやすくなります。

トレーシングペーパーとマスキングテープを使って消防設備士甲種4類の製図問題を解いてみた。

解き終わったら、マスキングテープを剥がします。そして、参考書の別のページにある正解図にトレーシングペーパーを貼り付けます。問題を解く時に四隅の角に印をつけておくと、スムーズに答え合わせができます。

製図問題を解いたトレーシングペーパを正解図に貼って答え合わせをしてみる。

たまに問題の図と正解の図で大きさが違う場合もあります。そういう時はこの答え合わせの方法は使えません。もっとも、製図問題は答えが一つではない場合が多いので、正解図と完璧に同じである必要はありません。

問題と解答の大きさくらい同じにしてください<(_ _)>

1枚のトレーシングペーパーで1問解くのではなくて、使い方しだいで何問も解けます。マスキングテープも再利用可能です。

トレーシングペーパーは無駄なく使うようにする。マスキングテープも何度も再利用可能。

最後に

問題を印刷して製図問題を解けば勉強しやすいですが、印刷するのに時間がかかります。参考書の図にそのまま答えを書き込むと、繰り返し勉強するのに不便です。

消防設備士の製図問題の勉強は、トレーシングペーパーを使うと非常に効率的だと思います。

管理人は簿記の勉強などでもたまにトレーシングペーパーを使います。特定の解答用紙が用意された問題などでは、この勉強法が威力を発揮します。

トレーシングペーパーとマスキングテープの組み合わせは非常に便利です。興味がわいた方は、試してみてはいかがでしょうか?

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