ボイラー整備士合格体験記

ボイラー整備士は、ボイラーの整備や清掃を行うための資格です。ボイラーの部品交換などを行うにもこの資格が必要です。この記事では、ボイラー整備士の難易度、参考書、勉強法、管理人の体験談などを紹介していきます。

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【受験概要】

ボイラー整備士の合格通知書。免許にするには実務経験が必要。

【資格名称】ボイラー整備士
【受験年度】平成29年度
【試験点数】不明

ボイラー整備士は、現在は受験資格はありません。誰でも受験できます。毎年2月・6月・10月に安全衛技術センター各支部で実施されています。試験日程の詳細は、安全衛生技術試験協会でご確認ください。

免状の申請をするには実務経験が必要です。

ボイラーや圧力容器の整備の補助を6か月以上。または、自分の職場にボイラーや圧力容器がある場合は、3年以上整備の補助に従事する必要があります。

整備専門で他者のボイラーの整備補助をする場合は6か月。自分の職場のボイラーの整備補助なら、1年で2か月分の計算で3年必要です。

ボイラー技士の資格を持っていれば、ビル管理会社や工場の社員でも取得できそうです。

実務経験に関する詳しい資料は、こちらが分かりやすいかと思います。

※ボイラーや圧力容器も小規模のものだと、また条件が違ってきます。

ボイラーの区分に関しては、こちらのページが分かりやすいです。
圧力容器の区分に関しては、こちらのページが分かりやすいです。

合格点

科目が4科目あります。

・ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識:10問

・ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、 薬品等に関する知識:5問

・関係法令:5問

・ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識:10問

全30問で6割取れれば合格(18問正解で合格)です。ただし、科目ごとに最低合格点が定められています。合格するためには、各科目4割以上の得点が必要です。

5問しかない関係法令を1問しか正解できなければ、得点率は2割で4割未満です。この場合、全体で6割以上正解しても不合格になります。

5問の科目は最低2問、10問の科目は最低4問正解しなくてはなりません

ボイラー整備士の科目免除

・ボイラー技士免許を取得(一番下の2級ボイラー技士でも可能)

・普通職業訓練(設備管理・運転系ボイラー運転科)又は普通職業訓練(ボイラー運転科)を修了

・旧養成訓練、旧能力再開発訓練、旧専修訓練課程普通職業訓練のボイラー運転科を修了

以上に該当する人は、ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識:10問を免除できます。

管理人は、科目免除を使いませんでした。科目免除を使った方が勉強時間は減ると思います。ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識が得意だ!と断言できる人は、免除しない方が良いかもしれません。そんな人いるのでしょうか?

【難易度】

ボイラー整備士:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2/10 易しい)

過去の合格率

受験年度 合格率
平成26年 64.3%
平成27年 66.8%
平成28年 69.8%

2級ボイラー技士より少し簡単だと思います。

過去問と似たような問題が多かったです。全く見たことがない問題は少なかったです。年3回の試験なので、問題の使い回しが少ないのかと思いましたが、そんなことはないようです。

出題の8割以上は、過去問(公表問題)と似たような問題です。なかにはそっくり同じ問題もありました。残りの1割くらいが見たことのない問題でした。

6割で合格点です。公表問題で見たことのない問題は捨てても大丈夫でしょう。

資格試験で5割以上の合格率ですと、簡単な部類に入ります。ボイラー整備士は7割近い合格率です。かなり簡単な資格試験といえると思います。

勉強時間

管理人の勉強期間は82日間、勉強時間は22時間56分。

2級ボイラー技士の免状でボイラー及び第一種圧力容器に関する知識を免除できるのですが、科目免除は使いませんでした。

2級ボイラー技士や1級ボイラー技士に合格していました。勉強時間が短くて済むかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。

出題される問題も、ボイラー技士試験とは少し違います。過去問を暗記してボイラー技士に合格した人は、また1から勉強のやり直しです。

ボイラー技士と似たような問題は出題されますが、整備の問題はまた分野が違うようです。

受験時の主な所持資格:2級ボイラー技士、1級ボイラー技士試験合格

勉強時間の目安

勉強時間の目安は、資格勉強になれていない人で50時間~100時間くらい。2級ボイラー技士などの関連資格の合格者で20時間~50時間くらいでしょうか。

勉強の仕方によっては、10~20時間程度の過去問の詰め込み学習でも合格可能だと思います。

【受験動機】

このブログを書くための受験です。

管理人はボイラーのある職場で働いたことがあるのですが、3年間の実務経験はありません。実務経験に該当するボイラーや圧力容器のある職場で3年間以上働いている人は、ボイラー整備士の免状を取得できるかもしれません。

1級ボイラー技士も試験合格だけですが、ボイラー整備士も試験合格だけになりそうです。管理人の労働安全衛生の免許証は、下の写真の状態から3年以上変わっていません。2級ボイラー技士の免状。

【参考書&勉強方法】

参考書と勉強方法については、以下の記事にまとめてあります。

ボイラー整備士の参考書レビューと勉強方法
ボイラー整備士を受験してきました。ボイラー整備士の参考書は種類が少ないですが、参考書のレビューをしてみようと思います。勉強法...

【試験本番】

千葉県の五井駅まで行きました。関東安全衛生技術センターに行くには、この駅で降りるしかありません。

ボイラー試験や衛生管理者試験を受験しに五井まで来た。関東安全衛生技術センター行きのバスが五井駅から発着する。

五井駅からは、乗合タクシーと試験センターまでの直通バスが出ています。管理人は節約のため、直通バスに乗りました。

乗合タクシーは600円で、直通バスは360円でした。乗合タクシーは直通バスの倍近いです。

五井駅前の乗合タクシー乗り場。関東安全衛生技術センターで各種ボイラー試験や衛生管理者試験を実施する日に営業する。試験センターまでの乗合タクシーが発着する。五井駅のバス停。各種ボイラー試験や衛生管理者試験を受験できる関東安全衛生技術センター行きのバスが発着する。

直通バスは受験者数に応じて運行されますが、決まった時間にしかありません。乗合タクシーならいつでも乗れます。試験終了後すぐに帰りたい時などは、乗合タクシーの方が便利です。

一番便利なのは、車で試験会場に行く方法です。自宅から1時間くらいで試験会場にいけるなら、車が一番便利でしょう。

関東安全衛生技術センター入り口。各種ボイラー試験や衛生管理者試験を実施する試験場。

試験会場は不便な場所にあります。周りにはほとんど何もありません。その代わり駐車場だけは広いです。これは車で来いや!ということでしょうかw

関東安全衛生技術センター内部のホワイトボード。ボイラー整備士の試験日。

平成29年の2月にボイラー整備士を受験したのですが、一回の受験で250人くらいの受験者がいました。もちろん、皆中年の男性、いわゆるオッサンでした。

試験会場の教室は、机が少し狭い以外は快適でした。

関東で受験する方は、受験会場の関東安全衛生技術センターに行くまでが試験の第一関門です。試験会場に到着するのも一苦労でした。

【最後に】

ボイラー整備士を仕事で使う方もいると思います。管理人の以前の職場でも、ボイラー整備士の方が職場にボイラーを整備しに来ていました。

ボイラーの整備や清掃はすごく大変そうに見えました。お仕事ご苦労様です。

ビルメンテナンスなどの職場でも、ボイラー整備士を持っていると簡単な整備ができます。部品交換をするにもボイラー整備士の資格が必要です。

ボイラー整備士を持っているだけでも何かと便利だと思います。

今回はボイラー整備士を受験してみました。次回は、同じ労働安全衛生の資格である衛生管理者を受験してみようと思います。

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