危険物甲種を受験してきました

平成27年10月4日に危険物甲種を受験してきました。結構難しいなと感じました。問題冊子を持ち帰れないので自己採点はできません。合格しているかどうかは微妙なところです。

危険物取扱者試験の会場。

 

試験会場

試験会場は芝浦工業大学の大宮キャンパスでした。危険物取扱者試験と第一種電気工事士の筆記試験の両方の会場になっていました。

教室に時計がないという変わった試験会場です。危険物甲種は45問で2時間半の試験時間です。時間があまるので時計はなくても大丈夫ですが、一応時計を持っていきました。

結構女性が多かった

危険物取扱者試験は女性が多いですね。多いと言ってもほとんど男性です。他の技術・設備系資格と違い若い女性が1割くらいいました。危険物取扱者は化学系の資格だからでしょうか?大学でも化学系の学科は機械や電気系の学科と違い、ある程度女性がいるイメージがあります。

他の受験生の参考書

見たことのない参考書を使っている人が多かったです。知名度がメジャーな危険物取扱者試験ともなると、多くの参考書や問題集がありますね。今の危険物甲種の参考書は一択ですがw

出題問題

出題問題はほとんど覚えていません。印象的だったのは、物理・化学でかなり面倒な計算問題が出ました。面倒なモル計算をさせて物質名を当てさせる問題でした。モル計算はできたのですが、肝心の物質名が分からず落としましたw

勉強不足です。

法令や性質・消火は変わった問題は出ませんでした。この2科目は、ほとんどの人が勉強すれば合格点が取れる難易度だと思います。物理・化学だけは、文系の方や私のように理系でも能力が足らない場合は厳しいかもしれません。危険物甲種の肝はやはり物理・化学ですね。

危険物甲種が難しいのは物理化学の難易度の高さ
危険物甲種は、乙種に比べて難しいと言われます。 甲種の性質・消火は乙種1類~6類までの全範囲が問われますが、範囲が広いだけで乙種とそれ程変わりません。法令に関しても、暗記する内容はほぼ同じです。 乙種と甲種の難易度の違いは、物理・化学の難易...

試験の出来

全科目とも自信のある問題は5割~7割くらいでした。後の問題は、選択肢を絞って解答してきました。受験前に一番自信のあった物理・化学が一番怪しい。

物理・化学だけ自信のある問題が5問か6問しかなかった。かなりギリギリのラインです。完全に油断して他の2科目の勉強時間を多めにとっていました。自信のある問題を落としていると不合格一直線です。合否の感覚としては5分5分です。

自分の知識は、化学も物理も高校レベルだと痛感しました。あいまいな知識が多いと感じました。大学で化学を学んだ人なら、危険物甲種はすごく簡単なんだろうと思います。

最後に

危険物甲種は、済んだ試験なので合格発表まで忘れます。冷凍2種の勉強時間を少し増やそうと思います。甲種が合格したら、次の資格の勉強もぼちぼち始めるつもりです。

今回不合格ならまた冬に危険物甲種を受験する予定です。その時は問題集をあと2冊購入して勉強します。また受験するのは大変なので今回で何とか合格してほしいところです。

【危険物甲種】合格体験記
平成27年に危険物乙1、乙3、乙5と続けて合格しました。その知識を忘れないうちにと思い、同年に危険物甲種の受験に踏み切りました。この記事では、危険物甲種の難易度、参考書、勉強方法、管理人の体験談等を紹介していきます。 【受験概要】 【資格名...
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