危険物甲種試験の三日前

危険物甲種の試験日が近づいてきました。ここ1週間は仕事の休みがありません。忙しいと言っても職場の時間は緩やかですし、自宅で勉強時間が取れないわけでもないのですが…なんとか危険物甲種に合格したいですが、少し不安が残る状態です。

危険物甲種の受験票。

勉強時間

総勉強時間40時間を目指していました。試験3日前の現在で38時間程度なので、ギリギリ届くかどうかです。管理人は試験日前日に追い込みをかけません。学生時代は一夜漬けオンリーだったことを考えると、えらい変わりようです。

何事も継続と積み重ねが大事ですね。

危険物甲種の勉強状況

模擬試験の点数

試験本番形式の模擬試験問題集を2冊購入しました。模擬試験の点数は、法令は6割~8割程度。物理・化学は7割~10割。性質・消火は5割~8割程度。

物理・化学は問題ありません。模擬試験でも悪くても7割は取れます。問題は残りの2科目。暗記が苦手です。記憶力は悪くないので、暗記が苦手というより嫌いなだけかもしれません。

苦手な問題

法令も性質・消火も「正しいものはいくつあるか?」みたいな問題が苦手です。いくつあるか系の問題は、設問の選択肢すべてに対して正誤の判断をする必要があります。

正しい(間違った)ものはどれか系の問題ならば、「これは正しい!」と自信のある選択肢が見つかればそこで終了です。他の選択肢がイマイチ理解できなくても、正解を拾えます。

法令

法令はテキスト部分はほとんど読んでいません。いきなり問題演習をしたので、細かい知識が頭に入っていませんでした。それでも性質・消火よりはまだマシなレベルです。

甲種の模擬試験は10セットくらいやりましたが、悪いと合格点ギリギリの60点。良くても8割くらいしか取れません。勉強不足です。

法令は危険物乙種4類の受験時に勉強しました。もうかれこれ3年以上前の話なので、今回は1からの勉強でした。甲種も乙種も法令に関してはそこまで違いはないと思います。

物理・化学

物理・化学の計算問題は絶対に落とさない安心感があります。化学も物理も高校レベルならそこそこ得意です。危険物甲種の物理・化学のレベルは高校レベル~センター試験未満でしょう。この科目だけは何とかなりそうです。

甲種の模擬試験でも9割や10割が多かったです。悪いと7割くらいでしたが、ほとんど8割や9割は正解できました。7割と8割の差は、余分に一問正解するかどうかの差ですが(笑)

物理・化学は乙種と甲種で勉強内容にかなり差があります
http://teihensikaku.com/archives/722

性質・消火

性質・消火は一番苦手な科目です。危険物乙1、乙3、乙5と3種類の性質・消火を今年受験しました。それぞれ性質・消火が10問出題されました。受験本番ではすべて9割以上得点できたのですが、半分まぐれです。甲種の勉強でもほとんど記憶に残っていませんでした。

甲種の模擬試験では、1度だけ合格点を割りました。良くても8割くらいです。明らかに苦手意識があります。

暗記が嫌いなので、まず物質の性質が覚えられません。水に溶けようがアルコールに溶けようがどうでもいいだろ!と思ってしまいます。甲種危険物予想問題集では訳の分からないマイナーな物質がたまに出題されていました。本番で出題されたら、まず答えられません。

難しい問題集なのであまりおすすめはできませんが。


性質・消火に関しては甲種も乙種も学習内容に違いはありません。乙種では1類なら1類だけの試験です。甲種では試験範囲が1類~6類まで全てが対象になるだけです。問題の難易度も、性質・消火は甲種も乙種もあまり差がないように感じます。

最後に

落ちたら仕方ないですね。完全に勉強不足です。出版されたばかりの問題集で試してみたい甲種危険物取扱者試験 平成27年版という本があるので、不合格なら購入して勉強します。

危険物乙4では本番と同じ問題が掲載されているという話です。


一応最低限のやるべきことはやりました。勝負にはなると思いますが、落ちる可能性も十分あります。気楽に受験してきたいと思います。

【危険物甲種】合格体験記
平成27年に危険物乙1、乙3、乙5と続けて合格しました。その知識を忘れないうちにと思い、同年に危険物甲種の受験に踏み切りました。この記事では、危険物甲種の難易度、参考書、勉強方法、管理人の体験談等を紹介していきます。 【受験概要】 【資格名...
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