不合格を覚悟していた危険物甲種の合格発表

先日受験した危険物甲種の合格発表日が今日でした。結果は、ギリギリ合格。参考書の模擬試験の出来が悪く、ギリギリ勝負になるかな程度での受験でした。「危険物甲種は簡単」というイメージを持っていましたが、かなり難しく感じました。

免状が届いたらまた記事を書くので、この記事では軽く今回の危険物甲種受験に触れようと思います。

危険物甲種の合格通知書。なんとかギリギリで合格した。

危険物甲種結果

法令性質・消火は手ごたえがあったのですが…

結果は、法令が合格点+1問正解で66%(10問正解/全15問)でした。もっとも自信がなく勉強時間を一番多く取った性質・消火が最高得点の80%(16問正解/全20問)でした。

物理・化学は本番中に自信のある問題が10問中5問しかありませんでした。残り5問で1問を拾って合格点ギリギリの60%(6問正解/全10問)でした。

危険物甲種受験勉強の感想

参考書

私が危険物甲種の受験申込をした後、1冊の参考書が発売されました。今回不合格だったら、その参考書を購入して再受験する予定でした。実は不合格時のブログの記事も考えていました(笑)

危険物乙4でも有名な参考書ですが、危険物甲種版が発売されました。乙4では過去問とそっくりな問題がのっていると評判です。こちらの参考書を購入予定でした。

今回は、通称「工藤本」という参考書を数冊使用しましたが、本試験の方が参考書の問題より数段難しく感じました。参考書の問題を解くだけでなく、参考書を読み込めば、法令と性質・消火は余裕だと思います。私は参考書の問題を解いただけだったので、かなり苦戦しました。

物理・化学は受験者の基礎能力次第ですね。私は計算が得意なので、物理・化学は何とかなるだろうと思っていました。しかし、今回はギリギリの6割。中途半端な化学の知識が原因で得点が伸びませんでした。

本試験の物理・化学は参考書でカバーしきれない難易度だと思います。不合格の場合は、物理・化学を重点的に勉強するつもりでした。

勉強時間と勉強方法

トータルで約39時間勉強しました。勉強時間は十分だと思います。

問題なのは勉強法です。適当に参考書の問題を解いただけというのがまずかったようです。法令や性質・消火は、もっと暗記に力を入れるべきだったと思います。

本番では、点検記録の保存期間(3年間)を見事に間違いました(笑)。法令と性質・消火は、苦痛な暗記勉強を避けたのが得点が伸びなかった原因だと思います。

物理・化学は受験者本人の基礎能力次第なので、対策方法が少ないと思います。1から化学の勉強が必要な人もいるかもしれません。私は今回不合格だったら、手っ取り早く甲種危険物取扱者試験で過去に出題されたいろいろなパターンの問題を解くつもりでした。

最後に

危険物甲種を舐めてて本当にすみませんでした。痛い目に合いました。手ごたえが半々だったので、今日まで不安な日々を過ごしました。合格をなかば諦めていたので、合格したことが分かった時は非常にうれしかったです。

消防設備士5類の参考書。次に狙う資格は消防設備士甲種5類。

これで危険物取扱者の勉強は終了です。冷凍2種の受験終了後に、消防設備士甲種5類とエネルギー管理士(2年目)の勉強を開始予定です。冷凍2種は、危険物甲種の反省を生かして少し多めに勉強時間を取っています。

【危険物甲種】合格体験記
平成27年に危険物乙1、乙3、乙5と続けて合格しました。その知識を忘れないうちにと思い、同年に危険物甲種の受験に踏み切りました。この記事では、危険物甲種の難易度、参考書、勉強方法、管理人の体験談等を紹介していきます。 【受験概要】 【資格名...
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