もうすぐITパスポート試験

今週末にITパスポート試験(IP)を受験します。IT資格の受験は約10年ぶりです。試験もCBT(コンピューターベース)という事で、IT資格らしくパソコンでの受験のようです。申込みから受験票に至るまでITの匂いがする試験だなと感じています。

ITパスポートはいつでも申し込める!?

ITパスポートの申込みでカルチャーショックを受けました。全国各地の試験会場で毎月数回試験が開催されており、試験会場の座席が空いていればいつでも受験できるみたいです。

さらに驚いたのは、試験開催日の前日の午前中までなら翌日の試験の申込みができます。ITパスポート試験は、人によっては無勉強でも合格できると思います。思い立ったらすぐに試験を受験することも可能かもしれませんね。

最近のIT試験ってこんな感じなんでしょうかね?ベンダー系の試験なら分かりますが、国家資格でコレはある意味すごいと思います。

ITパスポートの受験票

ITパスポートの受験票。正式名称は確認票らしい。

本日、ITパスポートの受験票を印刷しました。受験票ではなく、確認票というみたいです。最悪の場合、印刷して持っていかなくても構わないみたいです。

必要な情報は、受験番号、利用者ID、確認コードだけみたいです。受験票に写真を貼ったりという面倒な作業もありません。正にグリーンITです(使い方が合ってるか心配です)。

確認コードは、受験パスワードみたいなものでしょう。写真つきの身分証明書で本人確認をし、受験番号や利用者IDと確認コードで二重に確認するといった仕組みなのでしょう。

これが最先端の試験なんでしょうか?クレジットカードで受験料の支払いすらできない某設備・技術系試験とは雲泥の差です。最先端のIT業界と、最後尾に近い設備管理業界の差を資格からも感じてしまいました。

ITパスポートの勉強

ITパスポート試験は常識問題が多いです。それと英語が分かると非常に有利だと感じました。アルファベット3文字の略語の出題が多いです。英語の略語は、略さずに覚えるとそのまんま問題の答えが導けます。

英語の3文字略語を略語のまま覚えると機械的な暗記になり、勉強しにくいと思います。SCMなんて言われても分かりませんが、Supply Chain Managementなら、英語が分かれば大体何のことか分かります。こうやって勉強すると記憶にも定着しやすいですね。

参考書も買いましたが、ネット上の過去問サイトで勉強しただけです。

ITパスポートは、2016年の3月から中問という一番面倒な問題区分がなくなるそうです。小問の問題のレベルが変わらなければ、さらに受験しやすい試験になりそうです。制度変更の発表があったのは、私が申し込んだ後でした。残念!!!

ITパスポートは最先端のITという分野だけあって、頻繁に試験が改訂されているようです。

ITパスポートの勉強進捗

Iパスの勉強を始めた頃は、「勉強しなくても行けるかな~」と感じましたが、結局30時間弱勉強しました。基本情報などの上のレベルの試験のための勉強という側面が強いです。現状だと過去問をやっても確実に9割以上行きます。

資格試験が近づくと、緊張でお腹が痛くなる時が多いです。ITパスポートに関しては、かなり余裕を持って試験を受験できそうです。こんな資格試験は久しぶりです。

最近だと、冷凍2種も危険物甲種も「こりゃ落ちるかもな~」と思いながら受験日を迎えました。冷凍2種はまだ自己採点の段階ですが、両試験ともギリギリでした。

これでITパスポートに不合格だったら笑ってやってください。

最後に

IT資格の勉強もなかなか面白いです。ITパスポートは、どちらかと言うとユーザー側の試験でしょうか?いろいろ知らないことも多くて勉強になります。ガントチャートとかは、設備管理の現場でもよく見ますね。最近の計装なんかも、ITっぽい部分が多いです。

何はともあれ、今年の資格試験のスケジュールはこれで終了です。ITパスポートもCBTになってから難化したという話です。油断せずに受験してこようと思います。

ITパスポート合格体験記
2015年の12月12日にITパスポートを受験してきました。IT系の国家試験なだけあって、いつも受験する資格試験とは会場の雰囲気がまるで違いました。勉強し過ぎとは思っていましたが、試験の結果は、想像以上の高得点でした。 狭い試験会場にカメラ...
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